本日のJ3開催決定。原大智は2戦連続ゴールなるか【無料公開】
2018年09月30日 9時50分
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◆予定通りキックオフ
台風24号が接近しているが、本日9月30日のJ3第23節「FC東京U-23vs.ガンバ大阪U-23」は予定通り、13時から味の素フィールド西が丘で開催されることが決まった。
トップチームは現在、8試合にわたって勝利がない状態だが、これはアウエーでガンバに敗れて以来のもの。トップの仇討ちをU-23がとる恰好で結果を残し、アピールをしていきたいところだ。U-23同士ともなれば、ふだんのJ3リーグ戦以上に個の質を比べられることは必至。ピッチコンディションのよくないなかでも技量とセンスを発揮してほしい。
◆代表とJ1をめざすタイチに期待
ガイナーレ鳥取に敗れた前節で明るい材料となったのが原大智。年代別代表招集から帰国後、先発から外れていたが、後半12分からの途中出場でゴールを決めた。
「(鳥取では昨年もゴールを挙げていて)イメージができていた。SC相模原戦でシュートを外してしまいチームに迷惑をかけ、今週は絶対に決めてやろうと強い気持ちで一週間準備したことが実った。今回の得点をいい弾みに、代表の最終予選に選ばれるよう、トップの試合に出られるよう、J3で必死に結果を残したい」
前節終了後、原はこう語っていた。今節も連続して得点を挙げることでトップを衝き上げ、U-19日本代表のアジア最終予選メンバーに選ばれることができるだろうか。強い風に晒されるだろう西が丘の戦いに注目だ。
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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。
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