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【無料記事】25日の森重真人(2016/08/26)

アジア最終予選(Road to Russia)で9月1日(木)にアラブ首長国連邦代表、6日(火)にタイ代表と対戦するSAMURAI BLUE(日本代表)メンバーが発表され、ディフェンダーの森重真人が選出された。FC東京からは森重ひとりが招集されることになるが、東京出身の選手も多い。
フィテッセへの移籍を経て最終予選メンバーに選出された太田宏介について、森重は「本人の海外にチャレンジしたことが結果に出ている。同い年ですが尊敬の念を抱いている」と言い、元東京の選手たちと再会することを楽しみにしていると言う。

最終予選は難局がつづくだろうと森重は想定している。
「難しい試合がつづく。戦っていくなかでいろんなアクシデントが起こるのだろうなと想定できる。からだはもちろん、心の準備もしないと、アクシデントに対応できるように、心の準備をするべきだと思います。
ワールドカップの切符をかんたんに掴めるとは思っていない。苦しみながら、最終的には勝ち取れるようにしたい。一戦めが重要。代表としての活動は久しぶり。期間は短いですが、いろいろなことを思い出しながら、準備をしていきたい」
スポーツメンタルトレーニングのお手本のような言葉が飛び出してきた。試合中、起こりうる最悪の事態を想定し、それらに対処できるよう事前にあらゆるシミュレーションをしておくことが、勝つ確率を上げるための定石。森重はその備えができている。

「自分はとにかく、チームのためにいまやっているプレーを出したい。ディフェンダーなので無失点で終わるのが最低限の条件。しっかりとうしろをまとめながらやっていきたい」
うしろをまとめる、とは、頼もしい言葉だ。東京でそうであるように、日本代表でも最終ラインを統率するイメージを持ち、森重は代表の戦いに赴く。

 

 

 

 

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