【有料記事/ACL第2戦対ビン・ズオン戦第3報】コメント◆小川諒也をほぐした羽生直剛、ベテランの味(2016/03/02)
3トップの左右二枚に相手のサイドバックを見させながら、相手のセンターバックと担当スペースににらみを効かせていたFC東京のインサイドハーフ。左側を担当した羽生直剛は左サイドバックの小川諒也、左フォワードのネイサン バーンズ、センターフォワードのサンダサと近い距離を保って攻守に連動していくためのピースとなっていた。「緊張しているんだったら、緊張していないなんて言わずにほんとうのことを言え」と叱咤した、これがプロデビューとなる小川への気遣いも含め、羽生の思考に迫った。
――たんにターンオーヴァーというだけでなく、課題を克服するためにもメンバーとシステムが替わったと思うのですが、気をつけたのはどのような点だったのでしょうか。
羽生直剛 自分自身は、やることはあまり変わらないので。バランスをとりながらいいポジションをとって、守備は前からはめるときは前からはめ、そこのスイッチを入れる。全体的な前から奪っていけたらいいなと少しイメージしていました。あとはリョウヤ(小川諒也)、フラン(サンダサ)、バーンズ(ネイサン バーンズ)、
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