青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【有料記事】ニューイヤーカップ◆FC東京優勝!城福浩監督「個人の特長を振り返って試合に臨めた」橋本拳人「ヴェルディだけには負けられない」FC東京対東京ヴェルディ~マッチレポート+城福浩監督、東慶悟、橋本拳人の談話【本文約5,000文字】(2016/01/30)

◯概要

30日、沖縄県総合運動公園陸上競技場でFC東京は東京ヴェルディと対戦(東京ホーム扱い)。1対0で勝利し、この結果2勝1分けの勝点7で今大会に優勝した。東京は優勝盾のほか、優勝賞金300万円と賞品の沖縄県産アグー豚を獲得。ACLプレーオフに向けて幸先のいいスタートを切った。
東京は終始優勢に攻めたが得点なく、試合の終盤までスコアレスの状態がつづいた。しかしこのまま0-0で終わるかと思われた後半アディショナルタイム、左サイドで羽生直剛→ネイサン バーンズとタテにつながり、三人めのサンダサから送られたボールが中央で河野広貴に合わなかったところ、ファーに走り込んだ橋本拳人がシュート。これがゴールに吸い込まれ、値千金の決勝点となった。右サイドバックで途中出場した橋本は3トップの左シャドーにポジションを移したあと、最後は4-4-2のドイスボランチでプレーしていた。

◯個を活かす組織、組織のなかで主張する個。チームづくりが進んでいる

この試合を観て驚かされたのは、4-4-2でも4-3-3でもよい距離感が保たれていただけでなく、選手個々の特長が活きていた、はっきりと見てとれたということだった。

(残り 5182文字/全文: 5677文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ