【特別企画】Preview◆担当記者が語るウチのチーム「川崎フロンターレ」編by江藤高志「エウシーニョの守備には最後のひとのびがある」(2015/05/01)
Preview◆担当記者が語るウチのチーム「川崎フロンターレ」編by江藤高志「エウシーニョの守備には最後のひとのびがある」
なぜ川崎フロンターレは柏レイソルに大敗してしまったのだろうか?
川崎番の記者、「川崎フットボールアディクト」江藤高志に訊ねると「カウンターで……」という答えが返ってきた。
「前半終了間際のアディショナルタイムに、1-1の同点にされてしまったんですよ。そこで心理バランスが崩れてしまった。ハーフタイムのロッカールームはお通夜のようだったと言います。後半の立ち上がりから、盛り返そうと前に出て行った。その矢先にカウンターでやられてしまったんです」
マイボールにする時間帯をつくることができていたのにもかかわらず、あっさりと逆転されてしまったことで、川崎の心理はさらにネガティヴに転回した。ビハインドを取り返そうと、さらに前かがりになる。そしてカウンターでさらに2失点。
完敗だった、という。
勝ち気にはやっていたのだろうか? その表現が適切でないのなら、勝ちたい気持ちが強すぎた、と言えばよいのかもしれない。
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