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【無料記事】レポート◆太田宏介、平山相太がメンバー入り(2015/08/28)

レポート◆太田宏介、平山相太がメンバー入り

午前練習を終えたFC東京が遠征地の静岡県に向けて出発。太田宏介、平山相太が遠征メンバーに入った。

マッシモ フィッカデンティ監督は太田宏介について「いいトレーニングができている。彼のクオリティが必要になってくると思います。トク(徳永悠平)が左サイド、リク(松田陸)が右サイドを、よくやってくれていましたけれども、コースケ(太田宏介)は過去にこれだけ貢献してきた選手ですし、今回もいい状態であれば、チームの助けになってくれると思います」と、状態しだいで先発もありうることを示唆した。

いっぽう、平山相太については「(平山の)状態はいい。かわいそうに(復帰まで)11カ月かかった。(一カ月間練習をしてきて)この10日から15日間はよかったので」と語った。もし清水エスパルスとの試合に出場すれば、森脇良太のファウルで故障した昨年8月23日の対浦和レッズ戦以来、約一年ぶりの公式戦となる。
8月2日の練習試合、対湘南ベルマーレ戦では、まったくと言っていいほど動けていなかった平山だが、この二週間ほどは実践レベルに戻ってきたという判断なのだろう。ことしの6月6日で三十路を迎えた平山がどの程度復調してきたかを確かめられる貴重な機会だ。

太田宏介は次のように決意を述べた。
「前回よりは長くやれる。試合が始まったらある程度ごまかしはきくと思うので、うまくコントロールしながらも、悔しかったぶんをぶつけたいし、何かしら結果を持って帰ってきたい」

また、清水の監督である田坂和昭への感謝をあらわしもした。
「(自分が清水に所属していたときは)田坂さんがコーチだったのであそこ(アイスタ)でやれるのは楽しみ。あの清水での三年間は自分を成長させてくれた濃い時間だった。携わってくれた人たちには感謝したい。しかしこうして相手の選手として行くからには東京の勝利のために全力でプレーしたいし、結果にかかわりたいという強い気持ちをもってやってきたい」

先発か、途中出場か、ベンチで試合を見守るのか。いずれにしろ、太田は古巣からの再スタートを切ることになる。
(以上)

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