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【無料記事/第4報】リザルト/試合経過◆Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ Aグループ 第4節 FC東京対サガン鳥栖[終了後成績→2勝1分1休:勝点7:1位](2015/04/24)

リザルト/試合経過◆Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ Aグループ 第4節 FC東京対サガン鳥栖
2015年4月22日 19:04キックオフ 味の素スタジアム
【マッチコミッショナー】大野辰巳
【主審】松尾一(1級審判)【副審】山内宏志(国際副審)、宮島一代(1級審判)
【天候】雨のち曇、無風、気温15.4℃、湿度74% 【ピッチ】全面良芝、水含み
【入場者数8,583人
<勝点4→7>FC東京 2-0(1st:1-0)サガン鳥栖<勝点4→4>
【得点者】三田啓貴(18分、57分=FC東京)【警告】岡本知剛(25分、反スポーツ的行為=サガン鳥栖)、崔誠根(79分、反スポーツ的行為=サガン鳥栖)

○ハーフタイムコメント
【マッシモ フィッカデンティ監督(FC東京)】
・スペースを与えないようにして、軽率なプレーをしないように心掛けよう。
・焦らず落ち着いて、ボールをしっかりつないでいこう。
【森下仁志監督(サガン鳥栖)】
・守備は下がり過ぎないこと。
・守備はセカンドボールを拾い続けること。
・攻撃は休まずにポジショニングに気を付けること。
・いいサッカーは展開できている。必ず勝とう。

○試合経過
<東京の先発布陣>
直近のリーグ戦対サンフレッチェ広島戦に先発していた石川直宏はその際フルタイム出場ではなくコンディションがよいという理由でこの試合も先発。林容平、東慶悟と前線のトライアングルを形成した。
インサイドハーフは左に羽生直剛、右に左利きの三田啓貴を配置。アンカーは高橋秀人。ディフェンスラインは右から徳永悠平、吉本一謙、丸山祐市、太田宏介となり、ゴールキーパーは権田修一が務めた。
サガン鳥栖はゴールキーパー林彰洋以外全員が直近のリーグ戦から入れ替わった。
<ファーストハーフ>
【前半2分】(東京)鳥栖ゴールに近い右サイド奥で林容平が粘って右コーナーキック。ショートコーナーにした太田宏介から東慶悟に渡ると、東はクロス。ヘディングシュートはゴールならず。
【前半5分】(鳥栖)中央からのフリーキックがペナルティボックス内に落ち、セカンドボールを小林久晃がボレーにするが、東京ゴールキーパー権田修一がキャッチ。
【前半10分】(鳥栖)磯崎敬太のタテへのスルーパスに反応した鎌田大地がグラウンダーのヨコパスでラストパスを狙うが左コーナーキックとなる。鎌田がこれを蹴るがクリアされる。
【前半12分】(鳥栖)左サイドからカットイン気味に鎌田が低いシュートを放つが権田にキャッチされる。
【前半14分】(東京)徳永が右から左にサイドチェンジのパスを送る。しかし、太田がトラップできず、そのままタッチラインを割ってしまう。
【前半18分】(東京)左の石川直宏から中央方向へやや斜めに戻すようなパスを三田啓貴が豪快な左足シュートで右ポストに当て、跳ね返ってゴールイン。東京が先制。<東京1-0>
【前半24~25分】(東京)石川が東慶悟とワンツー気味に打開を図るがフリーキックに逃れられる。太田のキックが送られた先のプレーが吉本一謙のオフェンシヴファウルと判定され、決定機とならず。
【前半26分】(東京)石川がファウルを受け、右サイドの敵陣中央でFKを獲得する。キッカーは太田。左足で蹴り込むも、飛び込んだ吉本がGKへのファウルを犯してしまい、シュートまで持ち込めない。
【前半30分】(東京)丸山のロングボールをウラのスペースに抜け出した林が巧みなコントロールで足許につけるが、1対1で鳥栖ゴールキーパー林彰洋にボールをさらわれ、シュートできず。
【前半33分】(鳥栖)吉本のクリアを拾った田村亮介が左サイドでドリブル、しかし再び駆けつけた吉本のスライディングでボールを外に出される。
【前半35分】(東京)ペナルティボックス前で林がボールを保持するがファウルと判定され悔しがる。
【前半45分】(鳥栖)鎌田の右コーナーキックにファーで磯崎が合わせるが権田がキャッチ。
【アディショナルタイム】表示は1分間。実時間47分48秒ほぼで終了。

**********
【後半5分】(東京)丸山の浮き球に林が抜け出すがシュートを撃つタイミングを掴めず、右の石川へと送るがここもチャンスにならず。東京ゴール裏はハヤシコール、「シュート撃て」コール、ハヤシコール、ハヤシコール。
【後半7分】(東京)徳永のクロスに林が飛び込むが得点ならず。林に「ジンギスカン」チャントとハヤシコールが送られる。
【後半9分】(鳥栖)二次攻撃でパスを受けた田村がシュートを放つが権田が阻む。
【後半12分】(東京)太田宏介が崔誠根をかわして太田が左サイドをえぐったところからグラウンダーのパス、これにニアへと走りこんできた三田がシャープに合わせてこの日2ゴールめをマーク。<東京2-0鳥栖>
【後半13分】(東京)林の決定的なシュートがクロスバーを直撃。
【後半19分】(東京)三田が左足シュート。
【後半22分】(東京)からだを張ってボールを保持、粘った林にハヤシコールが送られる。
【後半30分】(東京)右から入ってきた三田が思いきり蹴るがこのシュートをふかしてしまう。
【後半32分】(東京)東が左サイドから仕掛ける。最後はグラウンダーのクロスをゴール前に蹴り込むも、相手に防がれてしまう
【後半42分】(東京)右ライン方向へ猛烈なチェイシングを見せた前田遼一にマエダコールとチャントが送られる。
【後半44分】(鳥栖)三田が鳥栖ゴールキーパー林を追い越してのシュートを狙うが撃てない。しかしタマコール。
【アディショナルタイム】5分間のアディショナルタイム。実時間50分6秒ほどで終了。

四日前のリーグ戦で今シーズン初黒星を喫したFC東京は公式戦の連敗を阻止。4月25日土曜日、NDソフトスタジアム山形に乗り込み、ホームのモンテディオ山形と明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第7節を戦う。浦和レッズ、ガンバ大阪、サガン鳥栖、川崎フロンターレがすべて敗れ、東京が勝った場合は首位に浮上する可能性がある。

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