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【無料記事/J3第24節第1報】オカニーが流れを変えた! ミニラ東京、インスの2ゴールでホームゲーム2連続完封勝利!(2016/10/02)

10月2日、FC東京U-23はJ3第24節に臨み、味の素フィールド西が丘でY.S.C.C.横浜と対戦。0-0で迎えた後半18分と23分にユ インスが2ゴールをマーク、2-0で完封勝利を挙げた。2点をリードしたあともアグレッシヴに攻め、最後までY.S.C.C.を圧倒した。
守っては柳貴博、蓮川壮大、岡崎慎、小川諒也、そして小川に替わってセカンドハーフから出場した岡庭愁人の「ティーンエイジ・ディフェンスライン」がY.S.C.C.攻撃陣を封じ込み、最大のピンチだった後半14分のY.S.C.C.9番大泉和也のヘディングシュートを、この日午前に広島から戻ってきたばかりの圍謙太朗ががっちりと掴み、失点をゼロに抑えた。
ファーストハーフの45分間は試合途中で4-2-3-1から4-1-4-1に変更してまで守備を重視したY.S.C.C.、ボールのつなぎを大事にした東京U-23、双方の慎重な姿勢で静かな内容となった。しかし得点を狙ってスペースが空き始めたセカンドハーフに東京攻撃陣の“ウラ狙い”が功を奏し、2得点。途中出場した岡庭愁人の積極的なプレーによる活性化も手伝って、東京U-23は激しく上下動して攻めきるサッカーを貫徹。最高の盛り上がりを見せたままゲームを閉じた。

試合後の記者会見に臨んだ中村忠U-23監督は「前節は不甲斐ない内容でやられてしまったので、もう一回しっかりとやり直そう、個人のベースのところから入ろうと意識したトレーニングを経てこのゲームに入りました。球際だとか切り換えといったベースの部分で選手が意識を高く持ってくれて主導権を握る展開になったと思います。後半はクロスに対しての枚数やゴールに飛び込む意識を高めなくちゃいけない、ゴール前のアイデアでは外からだけでなくコンビネーションを使い、質と意識を高めようと最後までゴールに向かっていったことで点が生まれ、こういう結果になったと思います。このあとJ3が二週間空くので、ルヴァンカップに向けてチーム一丸となって、この(U-23の)なかから何人かベンチに入ると思うので、またあしたから切り換えてがんばりましょう、と選手に話しました」と、この試合を総括。トップチームまで含めたクラブ全体を押し上げる成果をもたらし、東京U-23は勝利を携えて西が丘をあとにした。

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