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【トーキョーワッショイJ+】コメント◆曺貴裁(チョウキジェ)監督に怒られてしまった大竹洋平。次回の対戦ではぜひ長い時間のプレーを!/明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第5節 湘南ベルマーレ対FC東京(2015/04/12)

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コメント◆曺貴裁(チョウキジェ)監督に怒られてしまった大竹洋平。次回の対戦ではぜひ長い時間のプレーを!/明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第5節 湘南ベルマーレ対FC東京

後半26分から藤田征也に替わって出場した湘南ベルマーレの大竹洋平。残念ながら決定機には絡めないままタイムアップを迎えたが、試合が終わるとアウエー側のFC東京ゴール裏は、かつてのチャントを歌い、元青赤戦士の大竹を召喚。大竹は古巣・東京のファン、サポーターから送られた熱い声に応え、一礼して側へと帰っていった。

これだけなら美しいひと幕だが、じつはこのあと、大竹は曺貴裁(チョウキジェ)監督に怒られてしまったのだという。
「“そんなんで喜んでいるんじゃない”と、厳しいことを言われてしまって……」

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ミックスゾーンで取材に応えてくれた大竹はうかない顔だった。言うまでもなく、第4節では先発メンバーに入っていた自分が、この古巣との試合ではベンチにまわり、途中から出場してもチャンスメークに関与できなかったからだ。

「最近、自分のなかでは練習から調子がよくて、頭から試合に出たいという気持ちがありました。でも、きょうは戦術的に途中から、と言われて。途中からの出場でやってやろうという気持ちはあったんですけれども、なかなかその調子のよさを発揮できなかったですね」

相互にボールを保持する時間があったとはいえ、基本的にはキックオフからタイムアップの笛が鳴るまで、攻守の切り換えが速い「走り合う」サッカーになっていた。ボールテクニックと創造性を持ち味とする大竹は、ポゼッションできていた時間帯ではなく、互いのエンドを行ったり来たりする終盤のなかで、よさを醸し出すことができなかった。

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