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【無料記事/今週の小平】レポート◆日本代表メンバー発表を前に、技術の向上を誓う米本拓司(2014/08/27)

レポート◆日本代表メンバー発表を前に、技術の向上を誓う米本拓司

対浦和レッズ戦でも脅威のボール奪取回数と広大な守備範囲を印象づけた米本は「当てるだけでは意味がない。奪いきってこその守備だと思う」と試合を振り返った。
「やっぱり、切るんじゃなくて、相手のボールを奪ってそこから攻撃をすることが大事だと思うので、そこはいつも意識したい」

何度もなんども、たくさんボールを奪った裏返しだとは思うが、サイドチェンジの長いパスなど、インサイドキックや、インステップキックのフォームで蹴るインサイドキックの強いパスが、ときにブレた。その原因は疲労にあるのかと訊くと、米本は否定した。
「いや、ただの技術ミスだと思うし、そこはいままでも永遠の課題だと言っている。もっともっと技術の向上、パスの精度を高めることを、疲れているなかでもやっていかないといけない。疲れとかを言い訳にしたらだめだと思います。もっと精度を高めないと」

今野泰幸もそうだったが、スタミナがあるのかと訊ねると「気持ちです」と言う。からだを動かす最後の“燃料”は気持ちなのだと。米本は次のように言っている。
「(プレーの質と量と言った場合の)量は、最後の部分は気持ちだと思う。浮き上がってからだ的にきついときでも、あと10分だからがんばろうとか。みんなキツいはずなので。そこで自分をどう奮い立たせるか。走る・走れないはそこだと思います。みんな走れるはずなので。気持ちの部分」

プレーの量、ハードワークは大前提。
「疲れてきたら技術ミスが多くなると言われている。そういうときでも正確にトラップをしたりパスをすることを意識しようと思います」
そのうえでめざすは技術の向上だ。それが東京の躍進につながり、日本代表入りの可能性を高める。

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