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【無料記事】コメント◆マッシモ フィッカデンティ監督 J1第7節広島対東京試合前の談話(2014/04/12)

○マッシモ フィッカデンティ監督の試合前の談話

──最終ラインに加賀選手を起用するか吉本選手を起用するか迷われたかと思うんですが、加賀選手を起用する決め手となったものはなんですか?
マッシモ フィッカデンティ監督 基本的にはふたりとも非常にいいプレーをしていましたので、どちらが出場してもいいプレーをすると思っていました。
そして、佐藤選手は「純粋なフォワード」(※得点を第一のタスクとするストライカー)ということで、そういった相手には加賀選手が適していると考えました。
相手のチーム(広島)には前線に指標となる選手(※長身のターゲットマン)がいないので、そういった意味ではこの起用がベストではないかと思います。

──前線もこのメンバーで構成するのは初めてだと思いますが、どのような狙いがあるのですか?
マッシモ フィッカデンティ監督 最初から状態のいい選手を使うということを言ってきました。また、スタメンである選手、そうでない選手というものは存在しない、とも言ってきています。
最初の段階ではベースとなる選手を起用していく、そしてそのあとは全員がプレーしていくことになるとも明言していました。
11人しか使わないのであればその11人だけでメンバーを組めばよいだけの話ですが、やはり20人いるわけですから全員のなかから状態のいい選手を使っていきたい。
非常に大事なことで、すべての選手と非常にリスペクトしていますので、試合の話でなく選手個人個人の話をすることは、基本的にはあまり好きではありません。
広島は連覇している非常に強いチームですし、難しい試合になると思いますけれども、できるかぎりいい試合をしたいと思っています。

(以上)

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