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対横浜F・マリノス戦前日レポート「全員で守備をする意識でやりたい」(高橋)【今週の小平】石川直宏、高橋秀人、長谷川アーリアジャスール、東慶悟、ランコ ポポヴィッチ監督 [2,806文字](2013/08/17)

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高橋秀人、米本拓司。この辺りでミドルシュートによる値千金のゴールが生まれるか。

高橋秀人、米本拓司。ミドルシュートによる値千金のゴールが生まれるか。

 

 

 

本日8月17日、ホーム味の素スタジアムにてJ1第21節対横浜F・マリノス戦に臨むFC東京は、昨日16日、小平グランドで午前に一部練習をおこなった。前節に直接フリーキックを決めた太田宏介は、セットプレー練習では不発。もっとも、ランコ ポポヴィッチ監督は「あした精度の高いボールを蹴ることが大切です。(太田)宏介は、あしたのためにとっておく、と言っていました」と、意に介さない。そのかわりというわけではないが、前節出場停止だった東慶悟がフリーキックを決めている。ひねった足首も大きな問題はなさそうだ。一週間ほどボールにさわれない期間があったが、この日のフィーリングはよかったという。
「本番で決められたらいちばんいい」と東は言う。「ぼくやコーちゃん(太田宏介)が上げることでいろいろとチャンスがあると思う。相手も俊さん(中村俊輔)がすごくいいボールを蹴るのでセットプレーで負けていられない」(東)
多摩川クラシコをスタンドから俯瞰して気づいたことは、ゴールに向かう選手が怖いということ。そうした相手にとって嫌なプレーをやろうと東は決意している。
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先発かスーパーサブかはわからないが、今節もまず起用されることがまちがいない石川直宏は「マリノスには破壊力がある。セットプレーも怖いし、いろいろなところから点が獲れるチームだから、まずは無失点に抑える。たくさん失点するけれどもたくさん点を獲って勝つというサッカーをするよりも、いまは無失点で進めて1点を獲り、僅差だけど勝つ、というほうが次につながると思う」と言う。

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