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タマ、味スタ見参なるか?「ワイドでラインの駆け引きもできるようになってきた」(三田)【今週の小平/対広島戦前日レポート】ランコ ポポヴィッチ監督、ルーカス、森重真人、田邊草民、三田啓貴[4,958文字](2013/07/05)

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Contents

◆読めない先発メンバー
◆久々のフォワード起用なるか、ルーカス
◆田邊草民、スペインへ
◆監督、選手コメント

 

 

◆読めない先発メンバー

 

J1再開後、すぐに始まる四連戦。サンフレッチェ広島、そして浦和レッズとつづく「必殺3バックシリーズ」に勝ち、波に乗りたいところだが、FC東京の先発メンバーはどうなるのだろうか。

J1第14節対サンフレッチェ広島戦をあす6日に控えたFC東京は本日5日、小平グランドにて前日練習をおこなった。9時45分からの一部練習。
ゴールキーパーが専門の練習に取り組んでいるあいだ、フィールドプレーヤーは数人の鬼廻し、9対9対4フリーマンのボールポゼッションでからだを温める。
全員が合流するとハーフコートで11対11のゲーム形式。パススピード、クサビを落とすポストプレーの精度、プレッシャーの激しさは公式戦のようで、どこを切り取ってということではなく、ゲームのすべてがおもしろいという状態で、中断期間にトレーニングを重ねてきた成果か、チームが充実している様子が見てとれた。

前日までの主力と試合当日の先発メンバーが一致しない=当日になるまで誰が出場するかわからないポポ東京、おそらくこのとおりとはいかないとは思うが、紅白戦でファーストチームに入った選手たちは以下のとおり。

権田修一、徳永悠平、加賀健一、森重真人、太田宏介、チャン ヒョンス、米本拓司、三田啓貴、東慶悟、長谷川アーリアジャスール、ルーカス

1トップにルーカス、ドイスボランチにチャン ヒョンスと米本という4-2-3-1だった。中断期間に結果を残しつづけてきた三田啓貴があすリーグ戦の今季初先発を果たせば、味スタで初のスターティングメンバー(昨季J1第22節は途中出場)。FC東京U-15深川とFC東京U-18で仰ぎ見てきたルーカスと味スタで、キックオフからの競演となる。

(残り 4195文字/全文: 5004文字)

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