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2012 J1第27節【FC東京vs.ジュビロ磐田】選手コメント(2012/10/02)

<今週のピックアップ>で採り上げなかったミックスゾーンの談話を紹介する。前日練習とは打って変わった先発メンバーの顔ぶれに、驚きを隠せなかった声がちらほら。また終盤になると、困ったときの外国人頼みとでも言うべきなのか、外国人選手三人を並べて彼らの精度に期待する、というパターンが存在することも認識されているようだ。

○高橋秀人

「前半、少し歯車が噛み合っていない感はありましたけど、そこまでめちゃめちゃ悪いというわけではなかったと思う。磐田が走れる分、それに圧倒された部分はありますけど。
自分たちが変に、悪い、悪い、というイメージを持ってプレーするのではなく、少しの歯車が噛み合えば、自分たちはチャンスをつくることができるしチャンスを握れもすると信じて、後半もプレーしよう、という決断のもとにやったので。こういう試合を勝って上位との差を縮め、プレッシャーをかけて、よりいい順位に行きたいと思います。
後半は2失点目を喫しないような守備の仕方から入ろう、と。ネマ(ニャ ヴチチェヴィッチ)が入ったからと言って前がかりになるのではなく、冷静にボール運びをし、全員がサボらずに動くということを心がけました。前半、オフ・ザ・ボールのところで少しずつ動きをサボることでボールがずれていくように見えたと思う。オフ・ザ・ボールの予備動作をサボらない、2失点目をしないと意識した結果、ボールが廻るようになった。動きながら受けることの大事さが鍵になった。

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