【無料記事】【トピックス】『5試合ぶりのホーム勝利へ』 綱島悠斗「この相手を力でねじ伏せていかなければ、上にはいけない」6月4日(日) J2第19節 ベガルタ仙台戦 14:00 味の素スタジアム（23.6.1）

2023年06月01日 21時00分　
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出場停止明けとなる綱島悠斗。ベガルタ仙台の強力攻撃陣をどう抑えるか見ものだ。

■出場停止明けでエネルギーは満タン

6月4日のJ2第19節、2位の東京Vは9位のベガルタ仙台と対戦する（14:00 味の素スタジアム）。この一戦に向けてより一層意欲を高めているのが、前節のいわきFC戦（0‐0△）、警告の累積により出場停止だった綱島悠斗だ。

「試合に出られない悔しさはありましたが、いまのチームを冷静に外から見られたのはいい経験になったと思います」

センターバックに故障者が相次ぎ、第16節の栃木SC戦（2‐0○）以降、綱島はアンカーの位置から1列下がり、最終ラインで起用されている。

「久しぶりで懐かしい感じ。中盤の感覚を持ってセンターバックをやれているのは以前との違いですね。そのあたりは使い分けが大事で、守備ではリスクを計算に入れて最終ラインのディフェンスをしなければならない」

今季、昇格候補の一角と目されていた仙台は、シーズン序盤こそもたついていたが、ここ4試合は3勝1分で9位まで順位を上げてきた。戦力の充実度は高いものがある。

「J1を経験してきた選手が多く、個のレベルは高い。そういうチームと戦えるのは楽しみですよ。この相手を力でねじ伏せていかなければ、チーム、個人としても上にはいけない。自分たちのホームですし、勝点3しか眼中にないです」

綱島は言い、5試合ぶりのホーム勝利を期する。

台風2号の影響で懸念される当日の天気予報は曇時々晴で、気温は26℃。悪天候は避けられそうな見込みだ。チケットのご購入はヴェルディチケットまで。

《クラブウオッチ》
仙台戦は稲城市ヴェルディヴェルディ応援DAYで、同市に在住・在勤・在学の方はお得に観戦できる。この日は多様性をテーマにした『RAINBOW FES.』を開催。「LGBTQ＋への連帯を示すVロゴ レインボーステッカーのプレゼントや、ビッグフラワーフォトスポットを設置。サッカー観戦にプラスαのイベントを楽しんでいただければ」とクラブ関係者。TOKYO UNITEからの応援団としてリコーブラックラムズ東京、東芝ブレイブルーパス東京によるラグビー体験会も実施する。なお、現時点の入場者数見込みは8500人。数字を上積みし、1万人の大台に迫りたいところだ。

［今季の1試合平均入場者数］6,985人（ → 9/22位）
過去5シーズンの1試合平均入場者数
2018年　5,936人
2019年　5,371人
2020年　2,429人（コロナの影響により参考外）
2021年　3,246人（〃）
2022年　4,955人（〃）

●ランド地獄耳●
▼J2第15節のFC町田ゼルビア戦（0‐1●）、奈良輪雄太はJリーグ通算200試合出場を達成。いわき戦のキックオフ前、家族と記念写真におさまった。「近頃、長女はひとりでやれることが増えてきましたね。こうしてひとつずつ身につけながら大きくなっていくんだなあと」愛娘の成長に目を細める。
▼先日のオフに里帰りをした北島祐二。地元の小郡市は佐賀に近く、なじみの『丸幸ラーメンセンター 基山本店』に足を運び、故郷の味を堪能した。「実家に帰ったときは絶対に食べます。僕にとって一番のとんこつラーメン。お取り寄せもありますので、お好きな方はぜひ！」。この熱意、丸幸大使に任命されたし。