大宮花伝

市原吏音/クラブ史上最年少でトップデビューした期待の星。「やれる自信はある」☆原崎政人監督/J2残留の正念場。「勝つためのベストメンバー」をピッチへ【栃木戦/コメント】

 

大宮U18のキャプテン・市原吏音が天皇杯3回戦のC大阪戦でスタメン入りし、トップチームデビューを飾った。七夕生まれで18歳と5日の出場はクラブ史上最年少になり、左CBでフル出場してJ1の5位とわたり合った。U−15から始まり、現在のU−19まで日本代表に選ばれ続ける才能豊かな期待の星で183㌢、77㌔と体格にもめぐまれる。また、端正な顔立ちでもあって瞬く間に人気が出そうだ。市原と原崎政人監督が栃木戦へ向けて意気込みなどを語った。

 

堂々ぶりに大器の片鱗

【市原吏音】

Q.天皇杯3回戦のC大阪戦で18歳5日のクラブ史上最年少でトップチームデビューを果たしました。
「小学生のころからあこがれていた大宮のトップチームに、見る側だったのが出る側になって感慨深いものは多少なりともある。やらないといけない立場で、責任と自覚が少しずつ芽生えてきたのかなと思う」

Q.これまでもトップチームには練習参加などされていましたが、そのときとはまた違いますか。
「高校1、2年生のころは

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