大宮花伝

土壇場の被弾で痛恨ドロー。またも露呈した甘さとは【東京V戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第26節・7月10日(日)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/4,989人
大宮アルディージャ 2-2 東京ヴェルディ
【得点者】大宮/50分 富山貴光、65分 富山貴光
東京V/ 17分 河村慶人、90+2分 加藤蓮

▼勝ちゲームの流れが…

つかみかけていた5試合ぶりの歓喜は土壇場で霧散した−−。残り約2分間を耐えきれていれば、相馬直樹監督にとってホーム初勝利が手に入った。東京Vに90+2分に追いつかれて痛恨のドロー。連敗は止めたが非常にもったいない。岡山戦と合わせて2試合連続のアディショナルタイムの失点で“勝ち点3”を失った計算になる。

東京V戦は3連戦の最終日。ミッドウイークに行われた岡山戦から相馬監督は先発7人を入れ替えた。2トップにはリーグでは初の組み合わせとなる富山貴光と菊地俊介、SBは小野が3試合ぶりに左へ復帰し、右はU18から昇格したルーキーの貫真郷がリーグ戦初出場を飾った。相馬監督が考えを説明する。

(残り 2311文字/全文: 2729文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ