デイリーホーリーホック

「沖縄キャンプ3日目は個別トレーニングとリカバリー。4年振りのサッカー教室で地元の子どもたちと交流」【練習レポート】※無料記事

【写真 米村優子】

1月28日、沖縄キャンプ3日目が豊見城総合公園陸上競技場で実施され、午前9時からGK選手や一部の選手が個別トレーニングを行いました。
GK選手はペナルティーエリア内の近めボール、浮き球などに対するセービング練習、フィールドプレイヤーの選手たちは基礎練習後、狭いエリアでのボール回しで調整。
ボール回しはGKとフィールドプレイヤー両方の選手が取り組み、ビルドアップや守備で必要な連係を強化していました。
その後はシュート練習となり、ディフェンスの裏を突くダイレクトボレーでGKと一対一の勝負を繰り返しました。

【写真 米村優子】

10時からは、2020年以来4年振りとなる豊見城市の子どもたちへのサッカー教室が開催されました。
今回は市内のサッカー少年団「上田FC」「豊見城キッカーズ」「とみしろGMC」「伊良波シューターズ」「とみしろ南JFC」の5チームと、伊良波中学校女子サッカー部が参加。
豊見城市教育委員会の瀬長盛光教育長は「これまでコロナの影響で他のチームもサッカー教室を開けず、今年は豊見城でキャンプを実施するのは水戸ホーリーホックのみ。地元の子どもたちはJリーガーとの触れ合いを大変楽しみにしていました」と笑顔。

【写真 米村優子】

選手を代表して長尾優斗選手が「サッカーを楽しむ気持ちが一番大事。みんなで最高の一日にしましょう」と小中学生56名の前で挨拶し、待望の教室がスタート。
前日はG大阪とのトレーニングマッチがあり、そのリカバリーも兼ねた教室はシュート対決やミニゲームが行われ、全員が童心にかえってサッカーを満喫。終始ピッチ内外で笑い声が響き渡ります。
教室後は記念撮影やトレーニングウェアが当たるじゃんけん大会も開かれ、リラックスした雰囲気で盛り上がりを見せました。

【写真 米村優子】

子どもたちとの触れ合いでパワーチャージした選手ら。
午後はゆっくり心身を休めてリフレッシュし、明日から再開されるトレーニングにより一層集中して取り組めることでしょう。

【写真 米村優子】

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