髙岸憲伸選手「応援してくれる人を『試合を見に来て良かった』『非日常を味わえて良かった』と多幸感で包む込み、サッカーの素晴らしさを伝えたい」【コメント】【練習レポート】
Q.練習冒頭で能登半島地震の被害者に向けて黙祷が捧げられました。星稜高校出身で石川県にゆかりのある選手として、どんな想いですか?
「震災後、すぐ同級生に連絡しましたけど、2日ぐらい連絡取れない同級生もいましたし、家が火災で全焼してしまったとか、未だに家に帰れてない同級生もいますし、津波に流されてしまった方もいらっしゃるっていう話を聞きました。僕自身できることはできる限りしたいと思いましたし、僕を応援してくれる水戸サポーターの方々から『できることあったら協力するから、声をかけてくれ』っていうふうに言っていただいた。いち早く復興に向けて、元の生活に戻れるようなことを願っています。現地にいる同級生と連絡を取ると、水やブルーシートが足りないとか現地の声が届きます。僕ができる限り拡散して、皆さんの耳に届くように協力したいなと思いますし、人手が足りなかったら駆けつけたいなと思います。まずは命を安全に、命を大切に。昨日とかも余震が続いてましたけど、これからも長く続くと思うので、自然災害を甘く見ずに、僕自身も遠い場所ですけど、気にかけながら、声かけながら、協力してきたいなと思います」
Q.震災の影響で応援団が来られなかった星稜高校の選手権の応援に駆けつけたそうですね。
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