J2第26節ツエーゲン金沢戦 秋葉忠宏監督「選手全員がアグレッシブにゴールに向かい、ボールを奪いに行く。これが水戸ホーリーホック。このマインドを落とさず、戦い続けたい」【コメント】
「もったいない。その一言に尽きると思います。僕よりも選手たちの方がピッチで走り回って、体をぶつけているので、いろんな思いを抱いていると思います。悔しさとか、点を取れたんじゃないかとか、勝ち点2を失ったとか、いろんな思いがあると思います。前節の入りの悪さからしっかりと修正して、前半はパーフェクトに近いぐらい。幻のゴールを含めて、2対0で終えられたと思います。たった中3日、トレーニングもできていない中、自分たちでアップを変えたのか、入りのメンタリティーを変えたのか、各自で工夫してほしいという話をしましたから、その中で若い選手たちが修正してくれたことが素晴らしかった。90分トータルしたら、我々のゲームでした。決めるべきところを決めなければ、現代サッカーはどんどんオフェンス有利のルールになっているので、1点は何かしらあるので、だからこそ、3点、4点、5点取れるアグレッシブなチームを作っています。そこを取れるだけの力を見せたいと思っています。90分の中ですべてが我々のゲームになるわけでもないので、相手の時間帯でも守れるだけの我慢強さみたいなものも含めて、点を取れないなら取らせないという粘り強さやしぶとさを見せながら、同点になってからも2点、3点、4点取れるチャンスがありました。仕留めきるだけのものを見せないといけなかった。いつも言っていますが、世界中のチームが得点力に苦労している。これだけチャンスを作っていますから、全員にチャンスがあったんじゃないですか。それぐらいチャンスを作れたのですから、冷静さなのか、駆け引きなのかといったことも含めて、突き詰めて、トレーニングからやっていきたいと思います」
Q.失点の前から右サイドを崩される場面が続きました。失点してから交代を行いましたが、その交代が遅れたのでは?
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