J2第6節ロアッソ熊本戦 「選手全員が守備のタスクをまっとうし、アグレッシブな守備を貫いて“同スタイル”の熊本を撃破」【レビュー】
アグレッシブな守備意識を緩めなかった
「すべてで上回った、完勝に近いゲームだった」と秋葉忠宏監督は胸を張った。
今節対戦した熊本について「水戸と思い切り似たスタイルのチーム」と評していたように、どちらが自分たちのスタイルを出し切れるかが今節の勝負であった。3-3-1-3という特殊なシステムでスピーディーにボールを回して攻め込んでくる熊本に対して、水戸は受けに回ることなく、積極守備を貫いた。そして、熊本の攻撃の前進を阻み、ボール奪取を繰り返して、勢いを出すことができた。それが今節の最大の勝因となった。
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