J2第34節レノファ山口FC戦「『一人で二人以上見る』守備で山口の前進を阻め。そして、攻撃陣の最大出力を発揮して、ゴールをこじ開けろ」【プレビュー】
目指すチーム像に近づいている
前節群馬戦、開始早々に先制点を許しながら、終盤に逆転ゴールを奪い、勝利を挙げた。「本来の自分たちのパフォーマンスではなかった」と牲川歩見が言うように、特に前半は全体的にミスが多く、前半は守備を崩されてピンチを招く場面もあった。それでも追加点を許さず、我慢強く試合を運んだことが逆転につながった。
「ああいう苦しいゲームを勝てるようになりました。金沢戦のようなゲームを経験して、負けなくなった、連敗しなくなった。いい時に勝つのは当たり前。年間通じて上位にいるチームは、苦しいゲーム、全然だめなゲームでも勝ち点が取ることができる。やはりそれを勝利にしてしまうのが、本当の強さ」
秋葉忠宏監督は言う。内容がいい試合だけでなく、よくない試合でもしっかり勝ち点を積み上げる。現在4試合負けなしという結果が秋葉監督の目指しているチーム像に近づいていることを証明している。
だからこそ、ここで足踏みはしたくない。今節、敵地での戦いとなるが、それでもしっかり勝ち点を積み上げることが求められる一戦だ。
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