J2第19節レノファ山口FC戦 「『戦う姿勢』を正しくプレーで体現できるか。情熱でも、冷静さでも相手を上回りたい」【プレビュー】
ポストやバー直撃は“ラッキー”ではない
27分、ロングボールから右サイドを抜け出され、中央に切り込まれて行われたパス交換からミドルシュートを放たれた。ゴール左隅に鋭く飛んだ弾道はゴールポストに直撃し、失点を免れた。
「ポストに救われた」
そう思われるかもしれないが、実はGK松井謙弥が必死の伸ばした手の先でわずかにボールを触っており、ほんの少しだけコースを変えることができていた。もし触っていなければ、失点していたことだろう。チームを救ったのはゴールポストではない。正しい位置取りで、相手のシュートに備えて準備をしていたことにより、素早く反応できた松井であったのだ。
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