J2第19節モンテディオ山形戦 「今季の負けパターンの中で残した今までとは異なる“もがいた痕跡”。悔やまれる敗戦で気になった指揮官の感情」【レビュー】
明暗を分けた一つのミス
前半から多くのチャンスを作りながらも決めきることができず、後半にミスから先制点を許し、その後守備に力を割く相手をこじ開けることができないまま試合は終了。今節も今季の水戸のいつもの負けパターンだった。ただ、現状から抜け出そうとする姿勢は見ることができた。
結果的に明暗を分けたのは一つのミスだった。57分、自陣で住吉ジェラニレショーンが痛恨のパスミス。奪われたボールをテンポよく動かされ、最後は中央でフリーとなった藤田息吹にミドルシュートを突き刺されて先制点を奪われてしまった。それまで5戦負けなしの山形に対して互角の展開に持ち込んでいただけにあまりに痛い失点だった。
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