デイリーホーリーホック

「リーグ再開の見通しがつかない中、クラブ経営について沼田邦郎社長に聞きました。『危機的な状況も想定して、どんな状況にも対応していく』」【ニュース】

【写真 佐藤拓也】
※昨年11月22日撮影

Q.リーグの再延期が決まり、現状では再開時期の見通しがつきません。この状況をどのように受け止めていますか?
「我々だけの問題ではなく、国民のリスクをないがしろにして、サッカーだったり、スポーツをすることが厳しい状況となっています。そこは国民として解決しなければならない状況にあって、そこに我々も協力していかないといけない。この問題が収束して、はじめて我々は試合ができますし、お客さんにも喜んでいただける。そこまでいかないと試合をはじめるのは厳しい。再開よりも、現在のフェーズとしてはJリーグやクラブとして、選手やスタッフをいかに守っていくかの方が課題となっている。Jリーグも含めて56クラブが一体となって、立ち向かっていく。一致団結する時が来ている。そして、Jリーグの力を見せていきたい。そのための行動をしていくことが一番大事だと思っていますし、日常が戻るために努力することが今我々にできることだと思っています」

Q.とはいえ、試合ができないとクラブの経営も苦しくなります。そこの判断も問われる状況だと思います。

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