【レビュー】明治安田生命J2リーグ第30節ギラヴァンツ北九州戦 「こぼれ落ちた勝利。だが、攻撃面の進化は今後に向けての光明」(1500文字)(2015/8/24)
警戒した形で2失点。同じ失態を繰り返した
「もったいない試合だった」。馬場賢治は唇を噛んだ。先制されながらも反撃をしかけて逆転に成功。終盤は逃げ切りを図ったものの、終了間際にゴールを決められ、勝ち点1を分け合うこととなってしまった。つかみかけた勝ち点3は、残り数分で手からすり抜けていってしまった。
クローズアップされるべきは、やはり失点した2つの場面だろう。
まずは49分、後半開始から投入された原一樹に細川淳矢が競り負け、そこからの折り返しを小松塁に押し込まれてしまった。「原が入ってきたら(スピードを生かした)裏の一本しか狙ってこない」(石川大徳)ことが分かっていたにも関わらずにゴールを割られてしまった。
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