J2第36節V・ファーレン長崎戦 「高レベルの攻防が繰り広げられた中で浮かび上がった『当たり前のことを当たり前にできる』コントラスト」【レビュー】
前半は終始水戸ペースだった
現在4位の長崎だが、松田浩監督就任後は14勝6分4敗と1試合平均勝ち点2.00ペースで積み上げてきている。1位磐田が2.13、2位京都が2.08ということを考えると、ほぼ“昇格ペース”と言っていい。それだけの力を持つチームとの対戦であった。
「90分全体で見れば、十分渡り合っていましたし、面白いゲームはできた」と秋葉忠宏監督が振り返ったように、水戸のよさを十分に発揮することはできていた。試合開始から激しくハイプレスをかけて、長崎の攻撃の前進を阻み、長崎陣内に押し込みながら試合を進めることに成功した。
(残り 1785文字/全文: 2132文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ