【スパイテレホン第13回】「ロアッソ熊本」 フリーライター井芹貴志氏に聞く!(2012/6/6)
フリーライター・佐藤拓也が対戦相手の情報を聞き出す「スパイテレホン」。
その第13回目の対戦相手はロアッソ熊本。
現在サッカー専門新聞「エルゴラッソ」、「J’sGOAL」で熊本を担当するフリーライター井芹貴志氏にチームの現状を聞ききました。
昨季とイメージの異なる熊本
佐藤:熊本の調子はどうですか?
井芹:どうなんだろう(苦笑)? 悪くはないけど……、難しいですね~。前々節山形に勝ったのですが、それまで9試合、勝てない時期が続いていたんですね。でも、内容がすごく悪いわけでもなかったので、1つ結果が出たことで手ごたえはつかめたかなというのはあります。特に守備の部分は安定してきたかなという印象がありますね。前節横浜FC戦では負けましたが、チームとして狙いとする守備ができていないわけではなかったと思います。決定的な仕事のできる選手がいるかいないかというところで、勝負がついてしまった感じでしたね。ただ、失点の場面を見ると、2点目は前にかかっているので仕方ない部分はあるとして、1点目は武岡選手への寄せも甘かったし、その前のコーナーキックになった場面でも、大久保選手とその前にパスを出した相手をフリーにしているんですよね。玉際にきつく行くというのは皆意識しているし90分通してはある程度できているけど、瞬間瞬間で甘さが出てしまう。今はそういう状況ですね。
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