【スパイテレホン第9回】「ガイナーレ鳥取」 フリーライター石倉利英氏に聞く!(2012/5/11)
フリーライター・佐藤拓也が対戦相手の情報を聞き出す「スパイテレホン」。
その第9回目の対戦相手はガイナーレ鳥取。
以前サッカーマガジン編集部に在籍し、現在はフリーライターに転身し、「エルゴラッソ」や「J’sGOAL」で鳥取を担当するフリーライター石倉利英氏に鳥取の現状を聞ききました。
最悪期は抜けた感じです
佐藤:鳥取の状態はいかがですか?
石倉:リーグ序盤は結果だけでなく、内容も悪かったですね。第3節ではJ2に上がってきたばかりの町田に負けてしまいました。そこでチーム内の危機感が高まりました。翌節に京都に勝ったことで持ち返すかなと思ったら、そこから負け続けてしまいました。第9節で岡山に敗れ、ついに最下位に落ちてしまったんです。戦力的に見ても、他のチームと力の差があるのは仕方ないのですが、自分たちのサッカーができていなかったことが辛かった。今年は前からプレスをかけて、高い位置でボールを奪ってショートカウンターからゴールを狙うという形を目指しているのですが、うまくはまってませんでしたね。奪った後のプレーでミスが多いですし、プレスがはまらずに攻められることも多い。それを繰り返すうちに戦い方が中途半端になってしまいました。どんどんバランスを崩して、チームの雰囲気も悪くなっていったという感じでした。
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