HAMABLUE PRESS

伊藤翔「逆サイドのシャドーを見られるかどうかが今のチームの生命線」……4/11 練習後コメント

 

■伊藤 翔

──シーズン約1/4が経過して、チームの成熟度をどう感じていますか?

「守備に関しては去年しっかりやっていたので、めちゃめちゃ大崩れはしないと思う。相手の攻撃力もJ1とJ2では違うから、守備陣も余裕を持って対応できていると思う。ただ切り替えのところで、攻から守への切り替えはみんな頑張っているけど、守から攻への切り替えがすごく遅い。ボールを奪ったときに、奪った人が出すところがないのか、せっかくつながったのに次の人が全然ついてきてなくて結局ボールを下げる羽目になって、攻撃が遅れてできなくなったり。プレッシングに来るチームが多いから、プレッシングに来られて長いボールを適当に蹴って、つながるかつながらないかという展開がすごく多い。前節のいわきとかもそんなにロングボールを蹴るチームじゃなくて、『相手はマンツーマン気味に来るから裏に蹴れ』と途中で相手の監督が言ってましたけど、基本的にベースがそういう(ボールをつなぐ)ところにあるというのはいわきの強みだと思う。だから自分たちも、どう攻めたいのか、どこが強みで攻めたいのかをもっと整理したほうが良いのかなと思いますね」

 

──翔さんの考える強みは?

(残り 2341文字/全文: 2852文字)

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