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【無料記事】加藤嵩寅「粘り強く勝点3を取ることができたのは自分たちの成長の証」……U-18プレミアリーグWEST 第13節・静岡学園高校戦 試合後コメント

 

■加藤嵩寅

──追加点のミドルシュートを振り返ってください。

「トラップして打とうと決めていました。ファーストタッチをもうちょっと前に置きたかったんですけど、若干足下に入ってしまって。でも思いきって振ろうと決めてたので思いきって振ったら、あまり意図はしてなかったんですけど無回転っぽくなってキーパーの頭上を越して入った感じです。やっぱり足を振るってことが結果につながったかなと思います」

 

──相手のキーパーには日差しが眩しかったと思いますが、そこも計算して?

「いや計算はしてないですけど(笑)、でもそれも含めて、やっぱり足を振ったら何かが起きるってことだと思うので、思いきって足を振って良かったなって感じです」

 

──試合としては苦しい展開だったと思いますが?

「相手はメンバーが入れ替わってたんですけど、やっぱり足元があってすごく良いチームでした。前半は自分たちが支配できる時間もありましたけど、後半は相手の圧力に飲み込まれてしまうシーンが多くて、それでも粘り強く勝点3を取ることができたのはやっぱり自分たちが成長してきたということだと思うので、すごくプラスなことだと思います」

 

──ボールを持たれるとなかなか取れない中でよく粘り強く耐えたと思います。

「やっぱり静学さんは相手の逆を取るのが上手いので、なかなかボールは取れなかったですけど、そのぶん1枚だけじゃなくて2枚3枚で粘り強く、最後はゴールを割らせないようにできたので良かったと思います」

 

──控えメンバーの声も含めて、チームにすごく一体感があったと思います。

「ピッチ内でやってる選手の身としてはすごくありがたくて、苦しい時に力になっているので、本当に感謝しています」

 

──相手のキーパー(中村圭佑)は東京ヴェルディに内定というのは知ってましたか?

「知ってました。代表で一回一緒になったんですけど、そのときもすごく良いキーパーだなと思ってたので、その選手から点を決めることができたのはすごく自信になります」

 

──残り3試合に向けての気持ちは?

「去年の勝点、去年の順位を超えられるように、一戦一戦勝点3を取って、上位に食い込めるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」

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