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後半戦、スタートから正念場……2023シーズンJ1第18節・京都戦(A)プレビュー

 

■今節の相手:京都サンガF.C.

▼基本情報

【横浜FC】
16位/勝点13/3勝4分10敗/得点13/失点35
主な得点者:小川航基(6)、山下諒也(1)、井上潮音(1)、ンドカ・ボニフェイス(1)、近藤友喜(1)、ユーリ・ララ(1)、マルセロ・ヒアン(1)
主なアシスト:カプリーニ(2)、近藤友喜(2)、長谷川竜也(1)、伊藤翔(1)、山根永遠(1)、小川慶治朗(1)
出場停止:なし

【京都】
14位/勝点16/5勝1分11敗/得点20/失点28
主な得点者: パトリック(7)、豊川雄太(5)、木下康介(3)、山田楓喜(1)、川﨑颯太(1)、ほか
主なアシスト:佐藤響(2)、山田楓喜(2)、パトリック(2)、平戸太貴(1)、ほか
出場停止:なし
昨季の成績:16位

 

▼前回対戦を振り返る

第5節(3/18)、ホームで4-1の敗戦。試合の入りは良く、ロングボールを多めに使って追い込まれる前に陣地を回復して攻め込んだ。12分に長谷川竜也から小川航基のホットラインで先制。しかしその後はボールを奪ってシンプルに前線のパトリックに入れてくる京都に次第に押し込まれ、34分にCKから失点。それで勢いづいた京都にペースを握られ、後半開始早々の48分にカウンターを浴びて逆転されると、72分、80分とセットプレーから失点。終わってみれば大敗となった。

横浜FCは開幕から1分4敗。第3節・鹿島戦、第4節・FC東京戦と、最終ラインのミスから2試合とも1-3で連敗していた。京都は昨季16位でプレーオフに回っており、残留争いのライバルになると目されていた。その相手に大量失点して3連敗。内容で見れば試合後に長谷川が語ったように「そこまでの実力差はなかった」のは確かだが、それが逆にチームに与えたショックは大きかった。

その後横浜FCはさらに未勝利を続けたが、第11節から3バックに変更して立て直し16位に浮上。逆に京都はこの試合で3連勝となったものの、その後2連敗して調子を落とし、第9節から8戦勝ちなし(1分7敗)で残留争いに巻き込まれた。前節でやっと新潟に勝利して一息ついた格好だ。

 

 

 

■後半戦、スタートから正念場

▼クリーンシートの灯す希望

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