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青空ミーティング効果と監督代行。見どころ多きガールズデー……2023シーズンJ1第16節・鳥栖戦(H)プレビュー

 

■今節の相手:サガン鳥栖

▼基本情報

【横浜FC】
16位/勝点12/3勝3分9敗/得点12/失点33
主な得点者:小川航基(6)、山下諒也(1)、井上潮音(1)、ンドカ・ボニフェイス(1)、近藤友喜(1)、ユーリ・ララ(1)
主なアシスト:カプリーニ(2)、近藤友喜(2)、長谷川竜也(1)、伊藤翔(1)、山根永遠(1)
出場停止:近藤友喜

【鳥栖】
12位/勝点19/5勝4分6敗/得点16/失点19
主な得点者: 小野裕二(4)、長沼洋一(3)、本田風智(3)、河田篤秀(2)、ほか
主なアシスト:岩崎悠人(2)、手塚康平(2)、森谷賢太郎(1)、河原創(1)、ほか
出場停止:なし
昨季の成績:11位

 

▼前節の鳥栖は……

ホームで鹿島に2-2でドロー。川井健太監督が「今季一番いいフットボールができたのではないかと思っている」と語ったように、攻守ともに組織で鹿島を上回った。1点目は後ろからしっかりビルドアップし、ペナルティエリア内で崩して奪った。2点目はハイプレスでボールを引っかけてからのショートカウンターと、チームとしてこだわってきた形。しかし2度のリードを奪いながら、ロングボールやクロスから鹿島に個の能力を発揮され2失点を喫した。連勝は逃したが、ここ4試合は負けなし(2勝2分)と好調を保っている。

愛媛で監督、山形でコーチを務めた川井監督体制2年目。鳥栖は一時、フェルナンド・トーレスやビクトル・イバルボらを補強して話題をさらったが、町田がサイバーエージェントの傘下に入ったことで大手スポンサーのサイゲームスが撤退。さらにコロナ禍が追い打ちをかけて経営危機が続いていたが、2023年1月期の決算で5期ぶりの黒字に転換した。経営危機の影響で毎年主力が流出し、今季は小泉慶(FC東京)、垣田裕暉(鹿島:レンタル)、宮代大聖(川崎:レンタル)らがチームを去った。札幌から岩崎悠人、熊本から河原創、大宮から河田篤秀らを補強したが、開幕から11試合で3勝2分6敗と苦しんでいた。

 

 

 

■青空ミーティング効果と監督代行。見どころ多きガールズデー

▼今季2度目の青空ミーティング

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