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カウンターに勝機。前で奪うか、後ろで奪うか……J2第34節・山口戦プレビュー

■今節の相手:レノファ山口

▼基本情報(第33節終了時点)

18位/勝点35/9勝8分16敗/得点34/失点42
主な得点者:沼田駿也(6)、高木大輔(5)、大槻周平(3)、田中渉(3)、橋本健人(2)、高井和馬(2)、ほか
主なアシスト:沼田駿也(4)、田中渉(3)、高木大輔(3)、佐藤謙介(3)、兒玉澪王斗(2)、ほか

 

▼前回対戦を振り返る

第19節(5/29)、ホームで1-0の勝利。前半から山口にボールを握られたものの、山口はアタッキングサードまでのビルドアップは巧みだったが、その先を崩せなかった。横浜FCは相手をある程度引き込んで守備をしながら、攻撃では山口のサイドバックの裏のスペースを狙いとしていたが、オフサイドに引っかかる場面も多くチャンスを作れなかった。拮抗したまま進んだ試合は、後半途中に投入した山下諒也がそのスピードでチームの狙い通りに相手サイドバックの裏を攻略。山下のクロスに伊藤翔が絡み、最後は亀川諒史が押し込んで決勝ゴールを奪った。

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