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 【コメント】J2第33節ザスパ対水戸  先制しながら逆転負け、J2残留に赤信号。久藤清一監督コメント

 【コメント】J2第33節ザスパ対水戸

学習なき完敗。先制しながら逆転負け、J2残留に赤信号

久藤清一監督コメント

 

 

 

【結果】

 

ザスパ  1−2  水戸

前半(1−1)

後半(0−1)

 

【得点】

 

3分:青木翔大(ザスパ)

6分:大崎航詩(水戸)

84分:松崎快(水戸)

 

【戦評】

 

ため息の敗戦だった。北関東ダービー水戸戦。ザスパは、ケガ復帰のMF加藤潤也をベンチに入れてのキックオフとなった。開始3分に青木翔大がGKとの1対1をすり抜けて先制ゴールを奪った。幸先良い立ち上がりとなったが、直後の6分にCKの二次攻撃から失点し、スコアが振り出しに戻った。1対1で迎えた後半、ザスパは運動量がじわじわと下がり、水戸の波状攻撃を受けていく。劣勢となった後半27分、守備の要CB大武峻が負傷交代。それでも耐えていたが後半39分に、不用意なプレーからカウンターを受けると、そのまま逆転ゴールを許した。チームの課題が修正できず、不甲斐ない敗戦となった。スコアこそ1対2だったが、内容的には完敗だった。残留への気持ちをピッチで表現できなければ、ここから先の戦いはさらに厳しくなる。

 

 

 

久藤清一監督

 

「早い時間帯に先制できたのですけど、そのあと、セットプレーのもったいない形から失点して、後半のところを含めて、最後の2失点目はリスク管理の甘さがあったと思います。攻めているときの、守りの管理が少し足りなかったと。そこがルーズになってしまったかなというところです」

 

 

 

―失点シーンに甘さがあった。

 

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