【コメント】J2第38節 ザスパ対岡山 ザスパ、逆転負けで実質の最下位確定
【コメント】J2第38節 ザスパ対岡山 ザスパ、逆転負けで実質の最下位確定 森下監督「マークがいないわけではない。マークを外されただけだ」
【結果】
ザスパ 1−2 岡山
前半 1−0
後半 0−2
【得点者】
45分+2分 山岸祐也(ザスパ)
52分 石毛秀樹(岡山)
70分 赤嶺真吾(岡山)
【戦術】
図々しいにもほどがある。こんな状態でも、まだ監督の席にしがみつこうとしている人間がいることが信じられない。そして、それを認めている都丸晃社長、菅原宏GMはこのクラブをどうつもりなのか。このままでは、ザスパの信頼は地に堕ちる。
岡山へ乗り込んだザスパが、またしても逆転負けを喫した。ザスパは前半ロスタイムに山岸祐也が左足で蹴り込み、先制に成功する。しかし、後半7分にゴール前のFKを直接決められて同点に追いつかれると後半25分には右クロスから逆転ゴールを許す。森下仁志監督は、出岡大輝、高井和馬を送り込むが、覇気なしチームにゴールが生まれることはなかった。今節は21位山口が勝利したため、山口との勝点差は12。得失点差を考えると、最下位がほぼ確定となった。
森下仁志監督
アウェイで相手チームのサポーターからこれだけ声援を送ってもらったのは初めてなので、ファジアーノのサポーターに感謝している。ゲームに関しては、選手はよくやってくれた。岡山の攻撃は戦う前からわかっていたので、その辺の厳しさはまだまだ足りない。あとはあれだけチャンスがあって1点しか取れないのは今年始まってからの課題だ。前の試合もそうだが、負けてはいるが気持ちは出しているかなと。あと4試合、一つでも勝てるようにやっていく。
後半の戦いは?
それは最初の1失点目がすべて。後半の早い時間にFKを与えた。前期のホームの試合もそうだが、審判の判断もあるが競り合いの冷静さも足りなかった。そのあとは押されたが、僕らにもチャンスがあった。
決定力不足と守りきれない理由は?
前節もそうだが、マークが足りてないわけではなく、マークを外されただけ。崩されてはいない。あれが崩されたのではあればグループで改善する部分あるが、個人の部分の問題。若い選手が多い中で、トレーニングするしかない。
後半やられるのはスタミナの問題か?
サッカーは流れがあって、相手をすべて圧倒する力はない。最初の失点で押し込まれた。後半途中からは戦っていたのでスタミナの問題ではない。
監督会見を終えて
〜 岡山サポーターの声援の意味〜
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