「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

本日の練習試合、ウーゴや遠藤が登場。左サイドバックは山中か下平か。枚数が足りないセンターバックには金井も [宮崎キャンプ3日目レポート]

 

 

連日の二部練習で徐々に疲労の色が濃くなってきた。加えて、キャンプ3日目の午前中は対人練習中心のハードなメニューをこなしている。狭いエリアで実施した6対6は運動量だけでなく切り替えの早さや高い集中力が求められる練習で、好調を維持している伊藤翔も「午前中の練習はめちゃくちゃキツかった。ビックリするくらいキツかった」と珍しく肩で息をしていた。

 

 

ただし石垣島キャンプからここまで、強度の高いメニューはあまりなかった。この時期だけに物足りなさを感じている選手は少なからずいた模様で、扇原貴宏のように「キャンプらしい練習だった」と充実感を口にする選手のほうが多かった。ここでの疲れは翌日以降、心身に影響を及ぼすと思われるが、それもキャンプの醍醐味の一つである。

そんなベストではない状態で今季初めてJクラブとの対外試合を迎える。対戦相手はJ2の徳島ヴォルティスで、トータル3本を戦う予定だという。前述したように疲れている状態でどこまで走れるかはフィジカル面でのポイントになるだろう。その観点では、フィジカルトレーニングの延長線上にあるゲームという捉え方もできる。

 

 

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