「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

エリキやサントスがマリノスを離れ、ファン・サポーターは新たな得点源を渇望している。オナイウへかかる期待は大きく、それはSNSなどを通じて本人にもしっかりと伝わっている [石垣島キャンプ8日目(TM:vs海邦銀行)]

 

 

[リザルト]

日時:27日(土)13時30分~

場所:サッカーパークあかんま

対戦相手:海邦銀行

形式:35分×2本

スコア:40(3-0、1-0)

得点者:1本目5分オナイウ阿道、1本目15分水沼宏太、1本目35分オナイウ阿道、2本目19分オナイウ阿道

 

[選手交代]
2本目開始から梶川→中林
2本目31分にマルコス→平井

 

 

オナイウ阿道にとって今季初の対外試合で、見事なハットトリックを決めた。「ゴールという部分で自分の存在価値を高めたい」という言葉を有言実行する活躍だ。

 

 

1点目は天野純からのアーリークロスがオナイウの頭にピタリ。アシストに成功した天野は「自分と阿道のラインは武器になると思う。阿道とは常にどういうボールがほしいかという話をしている」と手ごたえ十分。昨季、幾度となくゴールを演出した右の水沼宏太とのホットラインは健在で、ここに左の天野が加わればまさしく鬼に金棒である。

 

 

樺山諒乃介からの折り返しを水沼が決めて2点リードとなった1本目終盤、ティーラトンが高い位置でボール奪取に成功する。すかさずオナイウにラストパスを送ると、これを冷静に決めてこの日2点目。ゴール前での落ち着きという昨季から引き継いだ課題のクリアにつながる価値ある得点になった。

 

 

さらに2本目に入ってからの20分。

 

 

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