「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「年齢を書くときに30歳って書くのは嫌だね(笑)」(榎本) 「ドゥトラにもっとシュートを打てと言われた」(齋藤) [キャンプレポート3日目]

 

 

[players voice GK 1 榎本 哲也]

――キャンプ3日目を終えて

「2日目の午後までは疲れがあったけど、今日はそれほどでもない。去年の終わりはけがで離脱していたのでずっと感覚が戻らなかったけど、昨日の午後の練習でシュートを打ち込んでもらってタイミングが合ってきた。フィジカル的にはキツいけど、メンタル的には上向きかな」

――午後は今季初めての練習試合もあった

「相手が大学生だとやっぱり難しい。こっちはまだコンディションが万全ではないのに、相手はモチベーション高くくるから。プロ相手の練習試合であればお互いのことを分かっている。暗黙の了解みたいな、ね。とりあえず試合勘を取り戻すことがテーマで、あとはコーチングのところはしっかりやった」

――昨年のキャンプでは負傷した苦い記憶があるのでは?

「去年は着いて最初の練習でふくらはぎを肉離れした。だから今年の初日はあまり居残りせずにすぐにホテルに戻ったよ(笑)。ここでけがをしたらまったく意味がない。同じことを繰り返すわけにはいかないから」

――今年は30歳の節目の年だね

「それはあんまり気にならないかな。結婚しているし、子どももいるから。ただ、年齢を書くときに30歳って書くのは嫌だね(笑)。まぁ、あんまり年齢のことを考えずに若い気持ちで今シーズンも頑張りたい」

 

 

[players voice FW 11 齋藤 学]

――練習試合は2本目と4本目という変則的な出場だったが

「フィジカル的に難しいところはあったけど、それを言い訳にはできない。どんな状況でも、できなくていいということはないから。間の3本目のときにしっかりアップして臨んだし、特に違和感はなかった」

――自分の動きには満足している?

「点を取りたかったけど、シュートというよりも起点になる場面が多かったからしょうがない。ドゥトラにも「もっとシュートを打て」と言われた(苦笑)。ただ計60分間であれだけ縦のダッシュを繰り返して

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