「(ロペスの状況について)この前の試合は腹痛があったので出られる状況ではなかった。90分は難しいかもしれないが、ピッチに立っている可能性は高い」(スティーブ・ホーランド監督)他 [川崎戦前コメント]
[コメント]
スティーブ ホーランド 監督
「(フロンターレ戦に向けて)最近とは違ったゲームになるのは間違いない。ダイレクトなプレーが少ないし、後ろが4枚のチームになる。プレッシャーのところもオーガナイズされたものがある。ただ強度の高いプレスは少ないかなと。監督さんをリスペクトしているし、ペナルティエリア付近の守備もそうだけど、相手のゴール前の数字もすごいものがある。つなぐサッカーもしてくるし、足元だけではなく裏への抜け出しもあって、そこを使い分けてくるチーム。尊重しているチームと対戦するのは楽しみ。
(ロペス、松原、ヤンが復帰できそうだが、一方で喜田や鈴木が練習不在だったが?)喜田はこの前の試合で顔面にボールが直接当たった。その時は続けることも問題なかった。翌日くらいから少し気分が悪くなったり頭痛があると。彼に関してはそれを考慮して脳振とうのプロトコルをやっている。冬一は昨日の練習で1対1のデュエルをやって足を痛めた。今日の午後、ドクターと診察がある。どのような状況か詳細はわからないかぎり、明日の試合はわからない。ロペスはチームにとって重要な選手のひとり。こうして帰ってくることはボーナスだと思う。この前の試合は腹痛があったので出られる状況ではなかった。昨日の練習もフルではできていないが、部分的には参加した。90分は難しいかもしれないが、ピッチに立っている可能性は高い。松原はしっかりとフルで練習をこなした。昨日は部分合流という形だったが、今日は試合前日でそこまで強度が高くない練習だったがフルにこなした。彼もチームにとって重要な選手のひとりなので、もうちょっとじゃないかなと思う。
(苦しい状況でチームへのアプローチは?)このリーグはすごくタイトに見えている。11位から20位まで勝ち点3くらいしか離れていない。そして自分たちはほかのチームよりも1試合リーグ戦が少ない状況で戦っていて、明日の試合は少なくなったところを埋める試合になる。横浜F・マリノスに関わるみなさまにとっても明日の試合で勝ち点3を取ることで順位が上がり、ホッとした気持ちで臨める。もちろん勝点3を取るためにすべてを出し切ろうと思っている。難しい状況になっても試合はまだまだ続く。でもサッカーというのは不思議で自分の経験にもあるが、勝ち点3を取った瞬間から急にチームが盛り返してしっかりと結果を残す連続が生まれる時がある。こういうスケジュールの中で2~3試合連勝することで順位もかなり上が見えてくる。それがだいぶあとに出るよりも早めのほうがいい。それが自分の思うJリーグだし、自分たちの目標でもある。内容としても、ボールを持っていない時に良い部分は出ているし、数字を見ても上位にいるチームと変わらない。公式戦12試合が終わったけど、オープンプレーでの失点はまだ2点で、これは良い部分。自分たちが抱えている問題もわかっている。もっと得点しなければいけない。とにかくセットプレー、FK、CKも含めて、あとは奥まで行ったところからのクロスや浅い位置からのクロスなど、いろいろな局面の練習をやった。どれだけ質を上げられるか、試されるゲームになる。それが練習だけでなく明日の試合で得点になるようにやっていきたい。今は8割くらいを攻撃の練習に割いている。もちろん守備を忘れてはいけないので、そこはいま一度確認するだけ。後は攻撃に重点を置いている」
FW 11 ヤン マテウス
「名古屋戦で右太もも裏にちょっと違和感があった。でも途中交代したわけではないし、少し疲労が溜まっていたのだと思う。今は疲労感もないし、問題ない。プレーは可能なので、試合に出るか出ないかは監督が選ぶこと。自分は準備をしている。
(残り 846文字/全文: 2469文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ