気持ちを切り替え、仁川戦に向けて渡韓。 一方、シーズンのクライマックスはストーブリーグ開幕を意味する
リーグ連覇の最大目標が潰えても、2023シーズンのマリノスは終わらない。
チームはアルビレックス新潟戦翌日のオフを挟み、今日からトレーニングを再開。午前中に日本国内で練習を行い、午後の便で28日のACL仁川ユナイテッド戦に向けて渡韓した。
状況に一喜一憂することなく目の前の試合に集中する。今季以前からマリノスが続けてきた試みで、強みのひとつでもある。精神面のショックが皆無といったら噓になるだろうが、大切な公式戦が続くのだから下を向いている暇はない。
リーグ戦2位が確定した事実は仁川戦にも少なからず影響を与えるだろう。仁川戦から中4日でリーグ最終節の京都戦を迎える。優勝の可能性を残しているか否かで、位置付けが大きく変わるのは当然のこと。端的に言えば、仁川戦のプライオリティが上がった。一戦必勝の気合いで勝負のアウェイゲームに臨む。
一方で、リーグ優勝の行方だけでなく昇格争いや残留争いのクライマックスが近づいてきた。各チームの来季カテゴリーが決まっていけば、必然的に来季に向けての動きも激しさを増していく。いわゆるストーブリーグの幕開けである。
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