永戸勝也が出場停止となる左サイドバックの人選に注目。 指揮官が自発的に名前を挙げたのは「小池裕太」 [練習レポート]
まず気になるのは、ルヴァン杯鳥栖戦で頭部を負傷し、交代したマルコス・ジュニオールの状態だ。今日は練習グラウンドに姿を現さなかったものの、ケヴィン・マスカット監督は「今日はここ(クラブハウス)に来ている。脳震盪のルールに従ってやっていく」と明かした。
決して無理はできない負傷だ。脳震盪のプロトコルに順じて場合、鳥栖戦からリーグ広島戦まで中5日しかないため出場はほぼ不可能。とにもかくにも「一番大事なのは彼の健康状態だ」。指揮官は大事に至らなかったことにホッと胸を撫で下ろしていた。
ほかでは、鳥栖戦で交代する際に痛みを訴えていたヤン・マテウスとウォーミングアップ中に違和感を訴えた山根陸が別メニュー調整に。ただヤンの足取りは軽く、インサイドキックでパス交換する場面も見られた。週末のゲームには問題ないだろう。またしてもアクシデントに見舞われた山根は、再発防止の意味合いで慎重に調整していく可能性が高い。
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