田川知樹がカターレ富山へ育成型期限付き移籍。 積み重ねてきた努力の種を北陸の地で花開かせ、プロサッカー選手としての第一歩を踏み出す
若きトリコロール戦士がまたひとり、武者修行の旅に出る。
マリノスは22日、GK田川知樹(20)がJ3のカターレ富山へ育成型期限付き移籍することを発表した。
田川は興国高校2年次の2020年2月に2021シーズンからの加入が内定。身長180cmと決して大きくないものの、当時から高校生離れした反射神経と安定した足下の技術が光り、早くからポテンシャルの高さを評価されていた。
もっとも加入後はプロの壁に阻まれ続けた。たったひとつしかない試合出場の席を奪うのは容易ではなく、リーグ戦やカップ戦ではメンバー入りすらままならない。日々のトレーニングで続けてきた地道なスキルアップとフィジカル強化を披露する公式戦の舞台が遠かった。
迎えた今季はプロ3年目。勝負の年に向けた気合いは生半可ではなかった。
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