「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「僕はタイトルに飢えている。何が何でもタイトルがほしい」 アンデルソン・ロペスは力強く言い放った  [アンデルソン・ロペス選手インタビュー(前編)]

【アンデルソン・ロペス選手インタビュー(前編)】

実施日:8月5日(金)

インタビュー・文:藤井 雅彦

 

 

「僕はタイトルに飢えている」

アンデルソン・ロペスは力強く言い放った。

最後にゴールを決めたのは518日の浦和レッズ戦。

気がつけば3ヵ月が過ぎようとしている。

その後にやってきた受難の日々を乗り越え、マリノスの主砲は何を思っているのか。

もうすぐ始まるACLノックアウトステージへ向け、背番号11が独占インタビューに応じた。

 

 

F・マリノスは自分にとってもうひとつの家族です

 

――あらためて横浜F・マリノスからオファーをもらった時の心境を振り返っていただけますか?

「大きな喜びでした。数々のタイトルを獲得してきた伝統あるビッグクラブでプレーできるのは大きな魅力ですし、F・マリノスは常に優勝争いに加わっている強いチームという印象がありました。このチームの力になりたい、優勝という目標を達成するための役に立ちたいと思いました」

 

――加入から約半年が経ちました。横浜F・マリノスと横浜での生活は充実していますか?

「最高の場所に来ることができました。僕は2016年夏に初めて日本に来て、最初は広島、その後は札幌でもプレーしました。それぞれの場所でとても充実した時間を過ごしていましたが、横浜は一番居心地がいいです」

 

 

――具体的にどんなところが居心地の良さにつながっているのでしょうか?

「とにかくすべてが揃っています。街並みがとても綺麗で、食事をするにもレストランのバリエーションが豊富。それから首都の東京がとても近くて都会なので、慣れるのは簡単で時間はかかりませんでした。交通の便も素晴らしく、飛行機や新幹線にすぐ乗れるのでいろいろなところにすぐに行けます」

 

――ロペス選手は日本、韓国、中国と東アジア3ヵ国でプレーした経験があります。それぞれの国で感じた違いは?

 

 

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