[移籍の真相] 熊谷アンドリューの移籍・・・数年後、トリコロールの中盤を仕切っているはずだ。行くだけでは意味がない。すべては熊谷次第 (藤井雅彦) -1059文字-
8日、熊谷アンドリューがJ2の湘南ベルマーレに期限付き移籍することが発表された。ユースからトップチームに加入して3年目の今シーズンはここまで出場時間0分で、ベンチ入りもわずかに2試合にとどまっていた。
ルーキーイヤーの2012年は10試合に出場し、早くから将来を嘱望される存在だった。ユース時代から備わっていた展開力やパスセンスに加えて、トップ昇格後は守備力も向上した。中澤佑二は「アンドリューはこちらの指示をしっかり実践できる選手」と話すなど、周囲からの評価も高かった。
しかし2年目はわずか4試合の出場に減り、スタメン出場はなし。ポテンシャルは誰もが認めるものの、メンタルの弱さを指摘するチームメイトも少なくな かった。力はあるのに、何かを変えようという意欲に欠ける。肝心なところでの病欠、あるいは今年に入ってからは練習遅刻という失態もあった。
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