「自分が出場してどうしても結果がほしかった。この1試合で終わらずに、次は川崎フロンターレ戦もある。本当にいい相手なので、そこで何ができるのか準備していきたい」(渡辺皓太) 他 [神戸戦後コメント]
[コメント]
ケヴィン マスカット監督
「難しい試合ではあった。相手は多くプレッシャーをかけてきて、どちらのチームにもボールを握る時間があった中で、神戸のほうがボールを握っていた印象がある。でも選手たちは最後までやり切ってくれた。AFCチャンピオンズリーグの本戦出場を決めることができて、ファンやサポーターにちょっとしたプレゼントができたと思う」
――プレスなど守備面をどのように評価している?
「徐々に良くなっていった部分は多く見られた。神戸に対して自分たちのプレスを修正しながらやろうと言ってきた。神戸の選手は一人ひとりの質が高く、思うようにやらせてくれなかった。数的有利を作り、いい形でボールを奪うということは時間経過とともに良くなっていった。特に中盤の喜田や渡辺がよくやってくれて、打開していくところも見せてくれた」
――この勝利で2位が確定した。その結果をどのように捉えている?
「自分は途中からチームに加わったので難しい部分はあった。1月から2021シーズンを戦ってきて、優勝だけを目指してきた。2位で終わったが、2位を目標にしてきたわけではなく、自分たちはタイトルを目指してきた。でも2位で終わり、AFCチャンピオンズリーグの出場を決め、ファン・サポーターはJリーグだけでなくアジアの戦いを見ることができてワクワクするだろう。このチームと選手を誇りに思うし、来季はJリーグの優勝を目指し、AFCチャンピオンズリーグでもいい戦いを見せたい」
FW 38 前田 大然
――前田選手の決勝ゴールで今季2位が確定した。どのように受け止めている?
「ゴールを取れたことはうれしいけど、後半にも決定機があったので、それを決められなかったことを今でも悔やんでいる。うれしいよりも悔しい」
――外したシーンはGKとの1対1だったが、難しかった?
「ファーストタッチはそんなに悪くなかったと思うけど、横からレオに呼ばれていて、ギリギリまでパスかシュートか迷っていた。それで結局、中途半端なシュートになってしまった。迷ったからこそ悔しい。シュートならシュート、パスならパスとはっきりすれば良かったけど中途半端になってしまった」
――レアンドロ・ダミアン選手と22ゴールで並んで最終節で直接対決になる。得点王への欲は高まってきた?
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