(前戦での決勝点のクロスについて) 「個人的にはあの形を得意にしている。中学生の時か高校生の時か、今のコーチであるリキさん(松橋力蔵コーチ)に教わった」(高野) [上海上港戦コメント]
[コメント]
DF 16 高野 遼
――先日の試合では後半途中から出場して得点に絡んだ。あらためて試合を振り返ってほしい
「普段のJリーグとはまったく別の雰囲気もあったし、審判や相手も含めて、すべてがいつもと違う環境での再開初戦だった。いろいろなことがあって難しい試合になったと思う。なかなか自分たちのリズムになり切れず、一発でピンチになる場面もあった。でも90分を通して勝ち点3を取れたのはすごく大きな勝利だった」

©Y.F.M
――ここしかないというタイミングでの仕掛けで得点をお膳立てした。素晴らしいクロスだったが、振り返ってほしい
「個人的にはあの形を得意にしている。短い時間の中でもあの形は何回か出したいと思っていたし、そこにテルくん(仲川輝人)が入ってくれて、(天野)純くんも詰めてくれて、キー坊(喜田拓也)もペナルティエリアに入ってくれた。そのおかげで得点になった」
――腰を入れて蹴らないといけないので難しいクロスだと思う。あのクロスへのこだわりは?
「こだわりも練習もすごくしたわけではないけど(笑)、昔からあの形は持っていた。自分でもあんなに外から持ち出している実感はなくて、もうちょっとまっすぐ持ち出している時もあれば、外に流れている時もある。あまり深く考えて蹴っていないので、勢いそのままというか感覚」
――あのクロスを蹴るには何が必要? 筋肉なのか?
「自分の勢いに負けてはいけないし、うまく体を流して蹴らないといけない。一歩間違えるとゴールラインを割ってしまうので、そこは気を付けている」
――あのクロスを蹴るようになったきっかけは?
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