「(マリノスで) プロになるのがヒーローになる唯一の道だと思っていた。小学校、中学校と陽の当たる場所にいなかった自分をここまで引き上げてくれた人に感謝したい」[遠藤渓太移籍会見(全文)]
ドイツ1部ブンデスリーガのウニオン・ベルリンに期限付き移籍することが決定したマリノスのMF遠藤渓太(22)がWEB形式で会見を行った。
まず冒頭、札幌戦での負傷についての質問に「ケガに関しては今朝、検査をして、大事に至らなかった」。本人が思っていたよりも軽傷だった模様で、出国のスケジュールにも大きな影響はなさそうだ。

©Y.F.M
マリノスには小学校2年生からスクール生として通い、15年半の年月が経過した。育ててもらったクラブについて「このチームでプロになるのがヒーローになる唯一の道だと思っていた」と回想。ただ今回の移籍については「悩まなかった。自分の中で行くことは決めていた」と言い切ったように迷いは一切ない。
さぁ、トリコロールから旅立つ日がやってきた。ファン・サポーターはうれしい報せを待っている。遠藤渓太に、幸あれ。
[一問一答全文]
MF 11 遠藤 渓太
「このたび横浜F・マリノスからウニオン・ベルリンに期限付き移籍することになった遠藤渓太です。移籍はいろいろな人の協力で成立したことだと思うので、その感謝をしっかりとプレーで表現して、頑張っていきたいと思います」

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――昨日の試合はケガで交代したと思うが、検査などはしたのか? それと現在の状態は?
「ケガに関しては今朝、検査をして、大事に至らなかったです。出国に関してはメディカルと話もしますが、予定通りで大丈夫かなと思っています」
――「海外に行きたい」と具体的に考えるようになった時期やきっかけは?
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