【VSコンサドーレ札幌preview】伸び盛りと分かる野沢の変化と新たな発見 「甘えるつもりはない。もっと上を目指し、深みも出したい」
◇25日 J1第33節 FC東京 – コンサドーレ札幌(味の素スタジアム)
明らかに視座が高くなったと分かる言葉の数々だった──。
野沢大志ブランドンは、U-22アルゼンチン代表との腕試しとなる2試合を終えてチームに帰ってきた。合流初日となった22日の練習後に、野沢は強豪国との収穫と課題をこう口にした。
「アルゼンチン相手に2試合をして勝ちはしたし、引き分けだったけど、やっぱり個の差というか。アルゼンチンの選手たちはフィジカルも個人の打開する力も日本より上回っているように感じた。それを僕も体感してチームとしてももっと変わらないといけないと思っている。僕も本当にチームで最後締めるときに監督から日常を変えることだとあった。本当にその通りだと思っているので、その質をいかに上げられるか。変えるといっても、簡単な作業ではないと分かっているので。練習から一つずつの質を高めていきたい」
今季はJ1デビューを飾り、リーグ8試合でゴールマウスを守ってきた。デビュー当初は自らのプレーを語ることに終始していた。だけど、試合出場を重ねていくことで、それとは違う雰囲気のフレーズが並ぶようにもなった。
(残り 1111文字/全文: 1603文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ