【VSコンサドーレ札幌preview】今季ホーム最終戦を前に長友がため息の代わりに吐き出した切なる願い 「一生懸命応援してくれる人を笑顔にしたい」
◇25日 J1第33節 FC東京 – コンサドーレ札幌(味の素スタジアム)
今季も早々に無冠が決まる苦しい時間が続いてきた。それでも、長友佑都はため息を引っ込め、少しでもチームを前に進めようと心を砕いてきた。
体調不良で欠場した、横浜FCと、サンフレッチェ広島戦でチームは2連敗を喫した。それを外から見てきた印象をこう語った。
「DFだから守備にどうしても目が行ってしまう。チームとしての守備で、連動性があるときとないときで(横浜FC戦と広島戦には)ムラがあった。最終的に、ディフェンスラインのスライドや、チャレンジ&カバー、裏についていかなければいけないときについていっていないだとか。そういう細かいことができていないからビッグチャンスをつくられたり、シュートまで持って行かれて失点している。そこは自分たちの甘さ、意識の低さが出ている。後はコミュニケーションをしっかりと取れているかどうかになってくる。特に、広島戦はコミュニケーション不足や、連動性、意識の問題が顕著に出ていたからビッグチャンスをつくられたり、失点を喫していた。いいチャンスになりそうな場面は広島も東京も同じようにあったけど、広島はそれをビッグチャンスの手前で、最終的にやるべきことをやって止めるべきところで止めていた。1対1でも防ぎ、チャンスになりそうな場面をチャンスに留めている。その違いがあったと見ていて思った」
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